交通事故によるケガについて

文責:院長 柔道整復師 杉田 紀寿

最終更新日:2023年10月05日

1 交通事故によるケガの原因とは

 交通事故によるケガの原因として多いのは、筋肉の過剰な緊張やお身体の歪みです。

 交通事故でぶつかった衝撃によって筋肉がこわばってしまったり、身体が変な方向に向いてしまうことがあるからです。

 筋肉の緊張やお身体の歪みによって、痛みやしびれ、可動域の制限のほか、自律神経の乱れによる頭痛やめまいなどが生じることがあります。

 こうしたケガはレントゲンでは原因が見つかりにくく、また、時間の経過だけではなかなかよくならないことも多いです。

 外見上はケガをしているように見えないため、痛みがあまり強くないと、そのうちよくなるだろうと処置を受けないままとなってしまい、長期にわたって症状が続くということも考えられます。

2 交通事故のケガに対応している整骨院

 整骨院は、日頃から筋肉のコリやお身体の歪みに対する施術をしていますので、こうした交通事故のケガを得意としていることがあります。

 交通事故によるケガは整骨院への通院をご検討ください。

 もっとも、すべての整骨院が交通事故の施術に詳しいわけではありません。

 院によって特徴がありますので、交通事故施術に慣れている整骨院を選ぶことが大切です。

3 交通事故によるケガの施術について

 交通事故の規模によっては、お身体への影響が大きいことや損傷部位がわかりにくいことなどから、根本改善するためには、高い施術技術が必要です。

 また、交通事故のあとに感じる痛みの原因の多くは、筋肉や関節、神経などの軟部組織の損傷だと考えられています。

 痛みがひどい場合は、その部位が炎症を起こしている可能性も考えられます。

 交通事故によるケガは、自己流で揉みほぐしを行ったり、湿布などの一時的な痛みの緩和だけでは痛みが再発してしまうおそれがありますので、早い段階から整骨院へ通院することをおすすめします。

 当院は、豊富な経験と知識から交通事故施術を得意としておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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